bunkasan’s diary

文庫母の徒然日記。ワーママリタイア寸前!

やはり甘くはない職場復帰

元々小心者なことも起因して調子を崩したとも考えられるので、薬を飲んでいて回復してきたとはいえ、やはり社会復帰は厳しいと感じます。

気にしないで、自分本位で、他者がどう思うかは変えられないから気にしても仕方がないと割り切って、淡々とするしかないのはわかっているのですが…

小心者ハートがぞわぞわするのですね。自分の存在がまだまだ不必要なプライドをこびりつかせているのだと思いました。

誰もわたしのことなんて気にしてないって!

嫌われることがあるのも当然、それは他者の問題だもの。

今朝自転車で娘を保育園に送りながら、ボソッと、母さん会社で嫌なことあったんだ、と言うと、3歳の娘なりに考えてアドバイスをくれました。

ありがたくて、ありがとうと握りしめた手が心強くて、小さな勇気が湧いてきて。アドラー先生が言っておられる、全ては勇気の問題なのだと合点しました。

この小さな味方の存在が、わたしに勇気をくれるようです。本当に、ありがとう。

今日の自分を褒める

うつ病と診断されて長期間休職しましたが、回復してきたので短時間勤務から職場復帰をしています。

仕事をしてみての感覚は、頭のネジが6割くらいどこかへいってしまった状態で、できることをひとつひとつ順番にこなしていく、といったものです。

ネジ、無くなるんです!日常生活しかしていなかったので気づいていませんでしたが!笑  動きが悪くなったオモチャを修理したつもりになっていたけど、いざ動かしてみたら、以前とはなんか動きが違う、みたいな感じです。

職場にいくのは緊張します。挨拶してくれない人もいて、私が全て投げ出して休職してしまったせいかなと罪悪感を感じそうになります。

そこでなんとか踏ん張るのです。

今日のわたし、すっごいがんばってるじゃん!!って。

自分のことを、自分で認める。それができたら、他人のことを気にしないで生きていけるのだと思います。

まだまだ気にしてしまう自分がいるのです。だから…

全力で今日のわたしを褒める。

声に出して実践していきたいと思います。

人生の休暇と呼べるようになるといいな

職場復帰前、最後の通院の日でした。緊張していますね、と先生に見破られてビックリ。伝わってしまうものなのですね。

長く休んだこの日々が、人生の休暇だったのだと思えるようになったらよいなと思っています。

そう思えるように、頭の中もシンプルに暮らしていきたいです。

うつからの職場復帰

4月の中旬から、職場復帰することが決まりました。はじめしばらくは時短勤務です。

半年間、仕事を休みました。

悪い癖で、得たものとか成果とか考えがちなのですが、お金のことや娘のことなど総じて考えてみると、やはりマイナスなのだと思います。

でも、この半年が、私には必ず必要だったのだとは思います。

職場復帰、とてもこわいです。

苦手な人、たくさんいます。

それでも、少し希望も感じていて、それは休職したからこそ感じられるようになったのだと思います。

以前のようにアレもコレもと欲張って働こうという気持ちはなくなりました。すぐに限界がくることを知っていますから。

娘のために、パニックにならないように過ごしたいと思っています。まだまだマルチタスクはハードルが高いので、できることをひとつひとつ積み上げていきたいな。

娘とのやり取りで感じるのですが、堪忍袋という袋が存在するのだとすると、以前よりも材質が悪くなったのか、すぐに切れるんです。その後、娘に申し訳ないとの罪悪感(うつの敵!)がメラメラ現れて…だから、袋やめて、全てザルに変えようとイメトレしてます。そもそもたまらない構造のもの!笑

これができたら、ものすごい進歩だなぁ。休職したことのマイナスを、すべてプラスに変換できるくらいの持ち点の高い技だ。

私はザル…脳ミソはザル…

習慣になったこと

ミニマリストまでには程遠いですが、モノを減らしたことで習慣になったことがあります。

布団を毎日あげる、です。

なにを当たり前のことを、とドン引きされそうですが、休職する前は、平日はお布団引きっぱなし、土日も予定が多いとそのまま、ということが多かったのです。。いけないとは思いつつ、面倒くさくて。。

10日続ければ当たり前になる、という言葉を聞きかじって、年末の掃除後から一念発起、布団をあげる習慣を始めました。

家族の誰かが風邪をひいた時以外は、今でも続いています。習慣になることができたようです。

木造アパートなので思いっきりドンドン遊ぶことはできませんが、広くなったスペースで娘が楽しそうに遊んでいるのを見ると、本当に良かったなと思います。

なぜこれができなかったのだろう…

余裕が、身体にも頭にも、どこにもなかったんだと思います。新しい習慣を身につけるために、一時的にメモリを多く使うのかと思うのですが、その残量が全くなかったのだと思い返しています。

ギリギリではいけないですね。変化に対応できるための余裕を残しておかないと、完全にフリーズです。

そうならないために、意識的にワガママで暮らしている今日この頃です。案外そのくらいで丁度いいみたいです。

本当に休養するとは…

せっかくもらった休職期間、申し訳なくてもったいなくて、結局本当に必要な休息を取れていなかったように思います。うつになっても優等生でいたかったかんじ。薬飲んで、散歩もして、復職への準備もして。

なんか、全然良くなっていませんでした。家族に辛くあたったり、理解されてないと苦しくなったり。

頑張るのを、やめよう。意識的に。

やらない自分でいること。

今までためにためた心のウミみたいなものが、忙しいと見て見ぬ振りしていたけれど、生活がシンプルになることで見えてきた気がします。

そこを、リセットしたい。

頑張らない、ストレスをためない新しい自分になるために。

前向き、回復途中の注意事項

調子が良くなってきたからってついつい突っ走ってしまう自分を止めとかないと、また落ち込む毎日に元通りになりそうなので、気をつけたいと思っています。

少し調子が良くなると、時間を持て余してしまうのです。もともとが貧乏性…何かしら生産性のあることをしていないと落ち着かないようで、部屋も片付いて、家事もそう負担と感じなくなると、あれ、何して過ごそう、となる訳です。働いている方々には申し訳ない…と、また罪悪感がでてきてしまったりして。。(家が綺麗なわけではありません。今までが酷すぎたので、充分満足しているという意味で^_^;)

フルタイムは無理だとしても、働いている自分に戻りたいなと思っています。

そのために、罪悪感を必要以上に感じない自分になりたいのです。同じ保育園に通うママさんに、休職してます、って言えないことに、罪悪感を感じたくないのです。言う必要ないと思うんですが、フルタイムでマックス預けていた頃と比べると送迎の時間がだいぶ変わるので、ナンデ?って気になってしまうようで、しばしば聞かれます。そこでうつ病ですなんて言えないものだから、適当に嘘をついてしまって罪悪感感じる訳ですよね…ただでさえ、働いていないことへの後ろめたさある中で。

ここで無理して突っ走らないために、じっくりと、いまできるところで前に進むためにも、なんの利益にもならない罪悪感を手放したいものです。

嘘ついて心が落ち込むなんて、真っ当な人間の証!笑